ホーム
>
事前申請
病気やケガの治療のために禁止物質となっている薬剤を使用しなければならないときもあります。
禁止物質・禁止方法を要する医学的状態にある競技者が申請して、認められれば、禁止物質・禁止用法を治療目的で使用することができます。
これを「治療目的使用の適用措置(TUE)」といいます。
TUE付与の基準
(1)
原則、承認が必要な日(大会当日)
30日前まで
に競技者が
JADAに申請する。
(2)
当該の禁止物質・方法を使用しないと、その競技者が深刻な
障害を受ける。
(3)
当該の禁止物質・方法の使用によって、選手が健康状態に
もどる以上には競技能力が強化されない。
(4)
当該の禁止薬物・方法を使用する以外に適正な治療方法が
ない。
(5)
禁止物質を治療目的以外で使用したことの継続ではない。
(6)
許可には有効期限があり、いつでも取り消されることがある。
(7)
緊急の場合を除いて、事前承認であること。
TUE申請の添付書類
治療薬
ベータ2作用薬
(吸入サルブタモール・吸入サルメテロール以外
)
・
JADA TUE申請書
・確認書
・診断根拠を客観的に証明する書類
・
都道府県名申告書
・JADA TUE申請書
・確認書
・JADA吸入ベータ2作用薬使用に関する
情報提供書
・都道府県申告書
吸入ベータ2作用薬
(サルブタモール・サルメテロール)
吸入サルブタモール・吸入サルメテロールに関しては、TUE申請及び
公式記録書への使用申告も不要となりました。
サルブタモール・サルメテロールの内服薬及びその他のベータ2作用
薬は、上記TUE申請が必要となります。
糖質コルチコイド
使用方法
TUE
申請
公式記録書
申告
経口、経直腸、静脈内注射、筋肉内注射
必要
必要
関節内注射、関節周囲注射、腱周囲注射、硬膜外注射、皮内注射、吸入剤
不要
不要
皮膚、耳、鼻、眼、口腔内、歯肉、肛門周囲の疾患に対する局所的使用
不要
不要
≪ コントロール検査
|
リスト ≫
<ログイン>