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1.ここにあげた使用可能なお薬は、一部の例示であり、他にも使用できるお薬はあります。
2.総合感冒薬には、禁止物質が含まれているものもありますので、症状にあわせてお薬を選んでください。
3.市販薬は、よく似た商品名がありますので、名前(商品名)が完全に一致するお薬を選んでください。
4.市販薬は、成分表示をよく読んで、エフェドリン等禁止物質を含むお薬は服用しないでください。
5.先発医薬品が使用可能であっても、後発医薬品(ジェネリック医薬品)が使用可能とはかぎりません。
6.医療用薬は、剤型が異なっていても成分は同じですので、心配ありません。
7.ドリンク剤は、禁止物質を含むことがありますので、さけることが望ましいです。
8.お薬を飲むときは、使用上の注意事項をよく読んで、用法用量を正しく守ってください。
9.牛乳等でいっしょに服用するといけないお薬もありますので、必ず水またはお湯で服用してください。

 

日本薬剤師会 2024年版「薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブック」

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